基本的にZIPファイルは解凍してもそのまま
色々なファイルをダウンロードすると「ZIPファイル」でダウンロードされる場合があります。
というか最近は殆どの場合ファイルのダウンロードにはZIPファイルが利用されているようです。
ZIPファイルのメリットは
昔は通信費が従量制だったりダウンロードにかかる通信の時間を短くしたいということでファイル容量を圧縮するという目的でZIPファイルが使用されていたこともありました。
ただ、最近ではほとんどの場合でADSL、光ケーブルなどの契約体系となっており通信データ量は基本的に無制限であることが多く、また音声、写真などはほとんど圧縮されないことからZIPファイルを使用するメリットはあまり無いように思えるのです。
それでもファイルを1個にまとめて送れるというメリットは大きく今日でもまだまだファイル送信の手段としてのZIPファイルは生き続けています。
最近のZIPファイルは自己解凍が主流
最近はZIPファイルをダブルクリックするだけで勝手に解凍する自己解凍が主流です。
私も2012年の6月にMacを購入した際にZIPの解凍アプリを入れておいたのですが今日まで使った記憶がありません。
また、仕事ではWin機を使用しており解凍には定番ソフト「+Lhaca」を使用していますがこれまたほとんど使用したことが無いです。
ちなみにMacなら普通のZIPファイルは標準的に解凍できるようですが必要に応じて定番アプリ「StuffIt Expander」辺りを入れておけばいいでしょう。
StuffIt Expander
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
解凍済みファイルは放置される
そんな自己解凍されるZIPファイルですが解凍後のファイルは実はそのままダウンロードした場所に残っています。
この残骸がわりと容量を食ってしまう場合もありますのでできればすみやかに削除したいものです。
定期的にクリーニングするようなアプリもあったりしますがMacならユーティリティの設定で解凍後そのままゴミ箱に直行させることが出来ます。
解凍したZIPファイルをそのままゴミ箱へ
手順は簡単でユーティリティでの設定をしておけばあとはメンテナスフリーです。 ゴミ箱のメンテナンスは必要ですがそれはZIPファイルだけの話ではありませんからね。
ゴミ箱直行の手順
- アーカイブユーティリティを探す
これがちょっと面倒でした。
場所は【HDからシステム→ライブラリ→CoreServices→Applications→アーカイブユーティリティ】となります。 - アーカイブユーティリティが見つかったらダブルクリック
- メニューバーから環境設定を開きます
- 【展開後】とある設定を「アーカイブをゴミ箱に入れる」に変更します
これで完了です。 変更する箇所を見つけるのが面倒ですが設定そのものは簡単で効果的です。
なによりZIPファイルを解凍後に勝手にゴミ箱に入れてくれるのだから何かと助かります。