日本での圧倒的なシェアを誇る「iPhone」
実際に私も「iPhoneユーザー」の一人でした。
やっぱり新しくてカッコいいものが欲しいということでiPhoneを使ってきましたが(といっても2台...) 様々な理由から今回Androidのいわゆる「格安スマホ」「格安SIM」と呼ばれている携帯に機種変更しMNP(携帯番号ポータビリティ)しましたのでその経緯をお伝えして同じような悩みを抱える方の一助となればと思います。
実際には格安SIMは通話料が実費でかかります(20円/30秒) 専用アプリを使用しても10円/30秒程度ですの通話料がかかってしまいます。
このあたりに悩んだ末、ガラケーの復活とAndroid端末(格安SIM)2台持ちとなりました。
今回の記事はiPhoneからAndroid端末に変えた私の考えを綴ってみたいと思います。
【理由1】とにかく毎月の維持費が高い
スマホの維持費は高すぎる!!
最近の印象はそんな感じです。 今まで20年近く携帯電話を使ってきましたが痛切に「携帯代高っ!」と思いました。
わが家では私のiPhone5sと妻のiPhone6Plusに加え子供の持っているマモリーノの3台の携帯代で2万円近い料金を毎月払っています。
今は中学生の息子が携帯を持つようなればさらに8千円程度の料金が加算されます(笑) マモリーノを解約したとしても3人で軽く2万5千円を超えます。
それでもiPhoneは安いほうかも
そんなスマホ事情を見渡して料金プランをよく見ていくとそれでも「iPhone」は優遇されているようです。
docomoでもauでもsofutbankでも他のスマホより毎月の割引が高額に設定されています。
iPhoneは10万円近い端末代ですがMNPをして2年の継続利用を約束すれば端末代相当の割引を受けられるようになっています。 逆に機種変更の場合にはそこまで手厚い割引は受けられません。 携帯各社ともシェアの奪い合いということでこのようなことになっているのだろうとは思いますが15年もauを使っていながらなんともフクザツな気分ですね。
【理由2】auを15年使ってもMNPが優遇される不条理
私の携帯遍歴はdocomoから始まります。
田舎ということもあり昔は電波が入る入らないでキャリアを変えたもんです。 当時はdocomoよりTU-KAというキャリアの方が電波が入るということでTU-KAを利用していたこともあります。
その後、auに移動するわけですが結局15年も使い続けたわけです。 それでも今回契約を解除するにあたっては何よりも15年使ったのにMNPの方が優遇されてしまうという不条理にどうにもなっとくが行かなかったからにほかなりません(笑)
それでもこの春には政府も動き出し「実質0円」のような過剰なサービスは制限をされる見通しとなりました。 そのおかげでいよいよauからのMNPという重い腰を上げたのにほぼ恩恵を受けられないような感じがしないでもありません。
確かにiPhoneのインターフェイスや使い勝手は素晴らしいのですが3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)どこで機種変更しても同じ値段ですと言われてしまうとなんだかフクザツな気分になってしまいます。
ただ、今回MNPで色々考えたわけですが今よりは格段に安くあがるプランに仕上がっていくと思います。
【理由3】どうしてもiPhoneじゃないといけない理由が薄かった
これまで初めてのiPhone4sから5sとだいたい4年ほどiPhoneを使ってきました。
その技術の進歩は目をみはるものがあり特に指紋認証はとても便利に使っていました。 やっぱりスマホを持つならiPhoneがいいです。
ただ、今回この料金プランなどを見直していく過程で 「自分はiPhoneを使って何をするのか?」という問いかけを自分自身にしてみました。
その結果、日常的に外せないアプリがいくつかあるのですがiPhoneにしかないアプリは1個だけでした。
ならばせっかくの機会だしAndroidを使ってみるのも悪く無いかなと思い切ってMNPすることにしてみたわけです。
ちなみにその1個のアプリは「たすくま」というタスクシュート系のアプリです。 ずい分前に購入はしていたのですがタスクシュートの良さが今ひとつわかっていませんでした。
ところがある日、たすくまを改めて使い始めたらかなりしっくり来てしまったのです。 まだまだ、使いこなせているというほどではありませんが毎日作業のログを撮り続けています。
で、このたすくまは家でしか使わないのでこのiPhone5sがwifi専用機となってもいいかなというのもあります。
今は子育てに専念するべき
わが家の少年も中学2年生です。
そろそろ本人も携帯を意識し始めています。 また、部活動や塾などを始めとして日常的に出費が多くなっています。
食事もどんどん増えてきて3食だけでは足りないようで夜食的なものもかなり消費してきています。
そんな中、父親としてはたとえ数千円であっても自身のものより子供にあたえたいかなと思ったりしたわけです。 もちろん彼が携帯を持つようになるならドコモ辺りで契約をすることになるでしょう。
格安MVNOはいまのところ「話し放題」のようなプランはありません。 あの年頃はどのくらい話すのか恐ろしくて多少高くても「定額の安心感」にはかないません。
もちろんいずれはまたiPhoneを使いたいかなと思ってはいますが当面は彼のお下がりになりそうです(笑)