いつMNPの手続きをしたらいいのか
auからのMNPによる転出を考えるときに
「いつ解約すると解除料(9,500円)を回避できるのか?」ということを考える必要があるでしょう。
実際に私も今回のことを考えた時に改めて調べてみたのですが結果は意外なことでした。
機種変更のタイミングがMNPのタイミングとはが限らない
実際に3大キャリアと呼ばれる携帯電話会社の料金システムは非常に難解です(笑)
私はauですがソフトバンクなどは更に難解だとも聞きます。
肝心の解約の日については現在使用しているiPhone5sの2年の節目だと思ったのですが実は違いました。
実際に切替のタイミングは2つあります。
・機種変更からの25ヶ月目
・誰でも割の更新月
私のMNPがややこしくなったのはこの2つのタイミングが異なったからです。
よく言われている「2年縛り」ですが今回の私のように以前2年を超えて同じ機種を使ったことがある方はこのタイミングがずれている可能性があります。
auの場合「2年」で縛られているのは「誰でも割」の方になります。
25ヶ月目の更新月に切り替えないと9,500円かかりますが私の「誰でも割の更新月」は5月となっていました。
【誰でも割】契約解除料の発生について│ au Q&Aプラス
この誰でも割の確認は「auお客様サポート」にログインし「契約の確認・変更」タブの左上の方にある「契約内容を確認/変更する」というところから入り更に「ご契約情報」というところを参照すると確認することができます。
ただし、機種変更の方も2年の縛りが実はあります、機種変更による24ヶ月の諸々の割引期間は今月(12月)及び来年2月までとなっています。 各種更新月の確認方法│ au Q&Aプラス
こちらも同じく「au契約情報照会」のところから「ご利用機種情報」を参照し確認することができます。
今月で割引解除になるのは「テザリングサービス(500円)」
来年2月請求分まで割り引かれるのが「毎月割(機種代の一部に充当)」
ですのでとりあえずテザリングオプションを回避してからMNPの手続きを行います。
このまま行くと「誰でも割」解除料9,500円と端末の一部を補充する割引(毎月割)が受けられなくなります。
【10年以上の利用者は注意】誰でも割の解除料規約がひっそり変更
いくつかの契約解除にあたりauに電話で確認をすることにしてみました。
そこで驚愕の事実が判明するのです。
「誰でも割の契約期間が満10年以上の場合の契約解除料は3240円」とのことです。
実は春頃に規約内容の変更があったそうです。
長期利用者にとっては優遇かとも思ったのですが実は裏があり契約解除月でも月の定額請求をされるということです。
すなわち月初めの1日に契約を解除してもその月の定額使用料(私の場合、基本料やLTEプランなどで6000円相当)は請求を受けるのです。
日割り計算をするのはLTEネット使用料(300円)だけだそうです。
ですから、あまり長く契約を続けるのも得策ではないなと思いauの契約解除をしようとなったわけです。
10年未満の場合にはやはり9500円の契約解除料がかかるそうですから契約の解除(MNP)は慎重に日程を詰めていく必要がありますね。