So-netから新たな格安SIMのプランとして提供が開始された「0SIM(ゼロシム)」
その設定と開通を行い、実際に使用してみた感想をレビューしていく。
なお、今回入手のSIMはSo-net謹製ではなく先駆けて雑誌「デジモノステーション2月号」に特別付録として提供されたものですが基本的には同等と考えています。
実際にはすでに格安SIMで運用中の京セラSKT01のSIMを差し替えて運用してみる。
設定/開通手続き
実際に雑誌で示されている手順に沿って設定・開通してみます。
用意するもの
・0SIM
・SIMフリー端末(docomoネットワーク対応機種)
・必要に応じてSIMアダプター
・クレジットカード
SIMはnanoSIMですので必要に応じてアダプターを使用します。
今回の特典は499MBまでは無料ですがクレジットカードの登録が必要です。
開通と設定の手順
・端末の電源を切り0SIMをセットします。
・電源を入れ、設定画面へ
・無線とネットワーク→モバイルネットワーク
・説明書に従いネットワーク名、APN、ユーザー名、パスワードなどを入力
・公式サイトに接続しSIMの電話番号、パスワードを登録します。
・ログイン後クレジットカード情報を登録します。
これで開通完了です。
499MBまでは無料で使用可能です。
0SIMの料金について
0ISIMは499MBまでは無料です。
500MBに達した瞬間に100円が発生します。
そして段階的に100MBにつき100円の課金で2GB(2047MB)まで1500円となります。
以降は1600円となり5GBまでは1600円での運用となります。
5GBに達した場合には速度制限がかかります。
課金に関する注意点
0SIMの特徴は従量制の料金体系です。
無料から課金への以降は400MBに達した時点で一度メールでの通知が来ます。
逆にそのタイミングを見逃すと課金沼に入ります。
現在の格安SIMとしてはおおむね3GBで900円程度が相場です。
この0SIMのプランだと1.3GBを超えると900円以上の課金となります。
DMMモバイルなら1GBからのプランを選ぶことができます。
以下の料金で使用可能ですから使い方によって選んだほうがよいかもしれません。
1GB=590円
2GB=770円
3GB=850円
「0SIM」使用感レビュー
数日使用してみましたがやはりauのキャリアのときよりは若干電波の入りが悪いようにも感じます。
もちろん使用に耐えられないということではありませんが建物の中などでは「圏外」こそでないもの読み込みにややタイムラグが有る感じです。
ただ、「0円」での運用と考えた場合には「完全にアリ」な状況ではあります。
あとはいかに使用料を500MB未満で管理するかといったところでしょうか。
http://www.smile-hack.com/entry/au-mnp-mvnowww.smile-hack.com